WonderSpaceが運営するエンタメ情報Webマガジン「TVマガ」は、最も面白いスポーツアニメについてのアンケート調査を実施し、その結果を公開した。野球、サッカー、バスケットボール、テニスなどをテーマにしたスポーツアニメは、人気の高いジャンルの一つである。
同マガジンでは150人に「歴代でいちばんおもしろいスポーツアニメ」についてアンケートを実施し、その結果をランキング形式で紹介した。
第1位は「SLAM DUNK」で、バスケットボールをテーマにした人気コミックを原作とするスポーツアニメだ。原作の全世界シリーズ累計発行部数は1億7000万部を突破している。物語は、不良少年の高校生・桜木花道が、一人の女性と出会ったことをきっかけに湘北高校のバスケットボール部に入部し、そこで出会った部員たちと切磋琢磨しながら成長する様子を描く。発表から30年以上が経った現在でも人気は絶大で、2022年に公開された新作映画「THE FIRST SLAM DUNK」も大ヒットを記録し、興行収入は100億円を突破している。
第2位は「ハイキュー!!」で、バレーボールをテーマにした人気コミックを原作とするスポーツアニメだ。原作の累計発行部数は5500万部を突破している。物語は、かつて強豪校と呼ばれた高校の男子バレーボール部を舞台に、高校1年生のバレー部員・日向翔陽が、個性豊かな部員たちと全国大会の頂点を目指す青春ストーリーだ。
第3位は「テニスの王子様」で、テニス競技をテーマにした人気コミックを原作とするスポーツアニメだ。原作の累計発行部数は6000万部を突破している。物語は、アメリカ各州のJr大会で4連続優勝の経歴を持つ天才テニス少年・越前リョーマが、テニスの名門中学校に入学し、団体戦で全国制覇を目指す姿を描く。
第4位は「アイシールド21」で、日本では競技人口の少ないアメリカンフットボールをテーマにした人気コミックを原作とするスポーツアニメだ。物語は、全国大会決勝『クリスマスボウル』出場を目指す主人公・小早川瀬那と仲間たちの活躍がみどころである。
スポーツアニメは、視聴者を魅了するだけでなく、様々なスポーツに対する理解や興味を深める機会も提供している。