エデュシップが運営する「イマチャレ製作委員会」は、部活動の地域移行支援事業「ブカツプラス」を展開するプラスクラス・スポーツ・インキュベーション（以下、PSI）と業務提携した。これにより、「イマチャレ」は「スポーツ・文化連携パートナー」の一環として、活動の共創を開始する。
令和5年度から7年度までは、文部科学省・スポーツ庁/文化庁の方針により、「学校部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行」に向けた改革推進期間とされている。その一環として、イマチャレでは、自治体や学校、地域クラブと連携し、部活動改革に向けた具体的な実践や全国規模の情報発信を進めている。
PSIは、プロスポーツクラブ向けのさまざまな事業を展開しており、自治体や地域クラブが部活動の民営化に取り組む際の持続可能な仕組み構築や課題解決を支援している。そして、この業務提携によって、イマチャレとPSIは、地域クラブの課題解決や立ち上げ支援、持続可能なクラブ運営に関する情報発信を拡大する。
部活動の地域移行を契機に、地域での生涯スポーツコミュニティや環境を守り、子どもたちが多様な選択肢を持てる環境をつくるための活動を進める。イマチャレとPSIは、次世代のスポーツ環境の改善を目指し、取り組みを続けていく予定だ。
PSIは、部活動地域移行の課題解決に向けた支援サービス「ブカツプラス」を提供している。また、「イマチャレ」は、部活動改革の実践を進めるための課題解決プラットフォームとして、全国各地で具体的な実践や情報発信を行っている。
今後、両社は情報連携と次世代に向けた課題解決、発展の共創に取り組んでいく。その中で、地域クラブが直面する課題、特に資金面などを解決する取り組みを実施していく予定だ。これにより、地域社会におけるスポーツ産業や文化活動の課題解決や発展を目指す。
エデュシップとプラスクラス・スポーツ・インキュベーションの業務提携により、学校教育現場だけでなく、地域社会全体のスポーツ・文化事業の発展に期待が寄せられている。
参考：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000066528.html